2019年1月22日火曜日

一時帰国と安い航空券

先日、所用があって一時帰国しました。今日のテーマは安いチケットの購入について。

頻繁に国際移動をする人にとって、航空券の値段は気になるところ。損をしない買い方をしたいものです。

例えば、2019年1月31日(木)の東京発、2019年2月7日(木)のロサンゼルス発、という1週間の旅程での往復航空券(エコノミー)を見てみましょう。

トラベリスト (https://travelist.jp/) という格安航空券の販売会社のサイトで調べてみます。こちらのサイト、さくさくと軽く動くし、表示が分かりやすいので、調べるのがとても楽です。


米国の航空会社

最安はデルタ航空のこちらで87,120円。安いですね。円安気味(約109 JPY/USD)の現在でも、約9万円で往復できちゃいます。


図1 デルタ航空(最安)


ちなみに2番目に安いのはユナイテッド航空で、87,780円。まぁデルタ航空(Delta Airline)、ユナイテッド航空(United Airline)、アメリカン航空(American Airline)あたりは競合でしょうから、ほぼ同額なのも頷けます。


図2 ユナイテッド航空(2番目に安い)



日系の航空会社

さて、一般的に、日系の航空会社であるJALやANAは割高と言われますが、確認してみましょう。私はANA贔屓ですので、ANAの公式サイトから検索してみると、同日の最安値はこの146,880円でした。予想通り高く、前2者の2倍近い価格です。


図3 ANA公式


でもよく見てみると、どうやら共同運航便のようで、実際に運航するのはユナイテッド航空ですね。ANAのフリをしてANAじゃない。ANAとユナイテッド航空はどちらもスターアライアンスという航空連合※なので、機体等の貸し借りをしているのでしょう。

※航空連合
世界各国の航空会社は連合を形成していて、共同運航やマイレージの相互付与などの形でコラボしています。ANAが加盟するスターアライアンス(Star Alliance)と、JALが加盟するワンワールド(One World)、スカイチーム(Sky Team)の3つがあります。

ということで、さっきのユナイテッド航空(図2)は87,780円、こっちのANAだけどホントはユナイテッド(図3)は146,880円。その差は146,880円 - 87,780円 = 59,100円と、かなり大きいです。

ここでふと思うのは、この図3のフライトは、先ほどのトラベリスト(格安航空券比較サイト)には掲載されていないかということ。ということで戻り、さらに調べてみると、


図4 図3と同じ航空券をトラベリスト経由で買う場合


と、ANA公式で販売されているものと同旅程のものが見つかりました。金額は120,160円です。ANAの公式サイト経由とおんなじ便なのに、146,880円 - 120,160円 = 26,720円もの差が・・・。

まとめると
(a) ユナイテッド航空の最安フライト 87,780円
(b) ANA公式で購入する実質ユナイテッド航空 146,880円
(c) トラベリストから購入する場合の(b) 120,160円
という結果です。


この差はいかにつくものぞ

ここからは私の推測ですので悪しからず。

(a)のユナイテッド航空が安いのは、ANAが関与していないからでしょう。むろん日本人のANA添乗員は搭乗しておらず、たぶんANAマイルの加算率も低い。機体や機内食、座席の快適さも違うかもしれません。ただ、その差に146,880円 - 87,780円 = 59,100円もの価値があるかというと、個人的にはない気がします。

(b)(c)の差が意味することは、やはり格安航空券サイトからの予約がベターということでしょう。同一フライトなので当たり前ですが、搭乗しているスタッフも同じ、座席の快適さも同じ、機内食も同じ。マイルの加算率は違うのかな。でも146,880円 - 120,160円 = 26,720円は無視できない金額です。

まぁ他にも色々と大人の事情があるのでしょうし、日程が変われば状況は異なるかもしれないので、これ以上は踏み込みませんが、航空券を買うときには、よくよく調べてからにしないと、大きな損をすることがあるという良い例でした。

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